副業の話です。
・副業のメリット
・副業のデメリット
・本業との両立の仕方
・副業をすぐに始めるべき理由
内閣府の調査によれば、給料が上がるとも思えないので、副業で収入を増やしたい。そう思いながら実際に取り組んでいる人は2割程度でした。
また別の調査ですが、会社規定で禁じられているとは3割程度。ほとんどの人が、副業の始め方がわからない・良い副業が見つからないという理由で、副業をためらっています。
だからこそ今すぐはじめるべきです。
皆がためらっている今だからこそ、競争相手の少ない市場に先手を打つチャンスと言えます。
そうは言っても、いざとなると腰が重い。
環境としては副業ができるのに、気乗りしない。
この記事で、あなたの心のストッパーを外していきましょう。
副業は今すぐ登録するところから始める

副業は、とにかく今すぐ始めるべきです。
何をしたらいいか分からない。
パソコンがあれば十分です。
まずはCrowdWorks(クラウドワークス)、 クラウドソーシング「ランサーズ」 、スキルのフリマ【ココナラ】といったクラウドソーシングサイトに登録して、自分に応募できる案件を探しましょう。
この時ポイントになるのは「スキルが身に付いたら」でも「副業でやりたいことが見つかったら」でもありません。
とにかく今すぐ、何のスキルもない(と自分は思っていても)まずは登録だけ済ませることです。
クラウドソーシングサイトに登録すれば、副業の情報がたくさん入るようになります。
情報に触れていく中で「これは自分もできる!」「これならやってみたい!」と思えるものが見つかるでしょう。
考えている時間が無駄です。
今すぐにできる行動を、今すぐに始める。
このシンプルな行動が、未来を変えていきます。
これは筆者個人の体幹としても言えることです。
筆者の場合、考えるのは得意で計画だけはするけれど、考えに考えた結果きっとうまくいかないと思い込み、何の副業もしない時期を2年ほど過ごしていました。
今思えば、2年早く始めていたら、今すでにもう2年分のキャリアを身につけられたのに、と非常に残念に思います。
2年のキャリアの差は膨大です。天と地の差です。
0歳の赤ちゃんと2歳のお子さん以上の差がつくと言っても過言ではないでしょう。
時間はいくらお金を積んでも戻ってきません。
とにかく無料の登録を済ませて副業の最新の市場の動向を知るなら、絶対に外せないのがこの3サイトです。
いずれのサイトも、無料で登録&無料で案件に着手できるメリットがあります。
成功の秘訣は低コストで始めること。
無料で情報を得られるなら、登録しない方が損失でしょう。
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副業を今すぐ始めるべき理由4選

副業には4つのメリットがあります。
しかし何の仕事を副業にしたとしても、成果に繋がるまでには時間がかかります。これは、どんな仕事を副業に選んだとしても同じです。
そのため、何の副業をしようかと悩み選んでいる時間があるなら、今すぐ副業を始めるべきです。
何を選んでも続ければ、ある程度の成果は出ます。
何より大切なのは、成果が出るまでの時間を一刻でも短縮することです。
そしてそのために、すぐに動き始める必要があります。
副業を今すぐ始めるべき7つの理由

副業は職種、スキル問わず、とにかく今すぐ始めるべきです。
・やってみないと得意不得意や出来不出来もわからない
・強引に初心に返る
・副業は自分を守る保険になる
・市場が成熟していないからアドバンテージになる
・成果が出るのには時間がかかる
・社畜マインドを壊す
・自尊心が高まる
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
副業をすぐに始めるべき理由1:得意不得意はやってみないとわからない
これは未経験の業種で副業し、最終的に起業した経験を持つ筆者の実体験として言えることですが、できるかどうかはやってみなければ分かりません。
いくら綿密な計画を立てても、実行すれば綻びが現れます。
これは必ずと言っていいでしょう。決して失敗は避けられません。
どんなに成功者やインフルエンサーの真似をしても、一つでも前提条件が違えば全く違う結果を生じます。常に自分の経験は史上初でオンリーワンです。
うまくいくだろうか、失敗したらどうしよう。
そう思うのなら、リスクを抑えてとりあえず始めましょう。
金銭的リスクはダメージが大きくなりがちですが、時間と労力のリスクは痛みを最小限にできます。
スキルがない、は言い訳です。スキルは経験値から生まれます。これは心理学や脳科学でも解明されています。
スキルは経験から生まれると断言する根拠:脳は失敗で育つ
ロシアの心理学者であるツァイガルニク氏の研究によれば、人間はうまくいかなかったこと、失敗を強く記憶する傾向があるとわかっています。
これは青砥瑞人さんの著書でも、人はネガティブな経験ほど忘れない。
なぜならネガティブな経験は、今後自分に危険を及ぼす可能性が高いから、とも言及しています。
これは、長い歴史の中で人間が種を保存するために身につけた知恵と言えるでしょう。
また別の研究では、脳はあえて失敗を求めることも分かっています。
脳は成功して物事が完結すると快感を覚えます。ところが成功した途端に喜びは薄れ、記憶自体が薄れ、また新たな喜びを探さなくてはなりません。
ところが失敗の記憶は深く残るものの、快感は得られません。記憶には深く残っているので、その記憶を快感に変えるために脳は必死に働き続けます。
つまり成功体験はすぐに忘れてしまうけれど、失敗は成功するまで何度も反芻されトライアンドエラーを繰り返すので、学び得ることが多くなります。
失敗から学ぶ脳の構造については、畑中洋太郎先生の著書に詳しいです。
副業をすぐに始めるべき理由2:強引に初心に返ることがメンタルを育てる
社会人経験を積み、役職がついたり部下ができたことで社内における自分の地位が出来上がってくると、奢りが生まれます。
副業を一から始めれば、初心者に帰らなければなりません。すでに築いた社会的な立場が反映されず、不安を覚えることもあるでしょう。
だからこそ凝り固まった固定観念を壊し、新たな学びを得るチャンスでもあります。
謙遜な気持ちでなければ、学ぶことも成長することも叶いません。
社会人として経験を積み、年齢を重ねたからこそ、新人に立ち返って首を垂れる環境に身を置くことはより重要になるでしょう。
副業をすぐに始めるべき理由3:副業は自分を守る保険になる
副業は自分のビジネスです。
収入も労働時間も働く場所も、自分でコントロールできます。
そして副業が軌道にのれば、起業して本業にすることも可能です。
会社員を続けていても、今後給与が上がることは期待しにくいでしょう。
もし給料が上がっても、その分多く課税されます。
努力して給料をあげても税金が多く課せられて、税金を差し引かれた分しか手元に残りません。
例えば、会社員として月収40万円で勤務しているとしましょう。
・会社で功績を上げ1000万円の利益をあげても、月収は40万円です。
・自分のビジネスで1000万円の利益を上げれば、1000万円が手元に入ります(経費は除く)。
・もし残業して残業代が僅かながらでも上乗せされれば、課税されて所得税が引かれます。残業した分の給料全ては、手元に振り込まれません。しかも、減額された給料から生活コストが引かれます。
・自分のビジネスなら、利益から経費を差し引いた額に課税されます。経費をコントロールすれば、課税額の調整も可能です。
自分のビジネスがあれば、万が一会社の経営が傾いても収入減は途絶えません。会社からの収入だけに頼る場合、会社の経営状況に自分の人生も左右されます。
自分が生きるのに必要なお金の量を会社に決められる暮らしが、健全といえるでしょうか。
この違いはあまりに大きいのは、言うまでもありません。
副業をすぐに始めるべき理由4:副業市場が未成熟だからチャンス
冒頭の内閣府のデータでも、内職を始めている人はまだ少数派でした。
しかし働き方改革が進み、政府が率先して複業を推進し始めています。
その流れを受けて副業を推進する会社が増加する昨今、今後副業市場はより拡大していくでしょう。
過渡期をすでに迎えている市場に参入するより、参入している人が少ない市場で先駆者になる方が優位に立つことができます。
なぜなら、いくらお金を積んでも時間を買うことはできないからです。
まだ副業している人が少ないこのタイミングだからこそ、しっかり地固めをしましょう。
先駆者になっておくことが、未来の自分を優位にします。
副業をすぐに始めるべき理由5:成果が出るのには時間がかかる
筆者はウェブライターの副業から始めました。
最初の案件の単価は1文字0.1円。
実績を積むためになんでもやろうと心に決めていましたが、1万文字で1000円にも満たない現実に(クラウドソーシングサイトで手数料が控除されるため)、これで仕事になるのだろうかと焦りを感じたのを覚えています。
そこから毎日毎日寝る間を惜しんで書き続け、2ヶ月後には月20万円の収入を得られるようになりました。
ネット上にはもっと華やかな実績をお持ちの方の記事がたくさん踊っています。
筆者の場合、1日20時間書き続ける生活×60日(2ヶ月無休)で、やっとこの実績です。この間、人としての基本的な生活は、ほぼ成立していません。
数字だけ捉えれば、1200時間で月収20万円にたどり着いた計算です。1日2時間、土日は8時間で取り組んで、1年近くかかる計算です。
筆者の実績は、定単価で自分を安売りした、かなり効率の悪い働き方での結果です。
ネット上ではレアな、華々さや優秀さとは最も遠い人間の事例ですが、現実に即した数字であり、成果を出すには時間がかかることをご理解いただけたと思います。
新入社員が一人前に仕事をできるようになるまでに時間を要するのと同じです。自分自身を一から育て直す作業は時間がかかります。
最も早く成果を出す方法は、一刻も早く始めること以外にありません。
副業をすぐに始めるべき理由6:社畜マインドを壊す
組織に属する限り、お金持ちにはなれません。なぜなら組織は、組織全体の利益を最優先するからです。
日本には長く終身雇用制度があり、和の精神をもって組織に奉仕する習慣がありました。
しかし企業は組織の利益を最優先するため、利益が出ている労働者に還元するとは限りません。
むしろ設備投資や新たな事業に投資する方が、より組織の利益の拡大化に貢献します。
そのため、今までもこれからも、賃金が上昇することは期待できないのです。
組織によって給料の金額を決定される会社員は、会社が決めた給料以上の金額を手にすることができません。
最近は副業を認めている会社も増えており、本人の意志さえあれば、副業で収入を上げることが可能です。
にもかかわらず会社に背を向け起業したり、副業を始める人が少ない理由は何でしょうか。
ドイツで活躍した社会学者であり、資本主義の成り立ちに関する研究で秀逸な研究成果を上げたマックス・ヴェーバーによれば、組織は人々を支配するために2つの構造を利用します。
組織による支配構造にはもう一つ、合法的支配があります。
合法的支配とは、法やルールなどの合理的な正当性に従うことです。
いわゆる社畜ブラック企業は、伝統的支配もしくはカリスマ的支配に属します。
人間は感情の生き物であるがゆえに、全てを合理的に割り切ることができません。伝統的な支配やカリスマによる支配に屈する方が得だとすら感じます。
しかしこれが支配されることの中毒性です。
支配者は、組織に属する者たちが力は持たないけれども死なない程度に生き永らえさせることで富を最大化させることが叶います。
そのため組織に属するものに対して、最低限の生活を維持することはできるが、大きな資本を蓄えて組織に反逆することはできない程度の報酬を与えるのです。
この生活最低限度の報酬は善意から発生するものではありません。
組織が繁栄し続けるために、搾取し続けるために必要だから行なっているにすぎません。
そのため企業の経営が傾けば、組織の人員の給与を削減したり、組織存続の為に従業員の解雇も辞さないのです。
しかし長く組織に属していると、感覚が麻痺していきます。死なない程度の最低限の生活ができるだけで幸せ、というような誤った刷り込みにより、組織に属し組織に迎合し続けることこそが安心で安全な生活の礎であるかのように錯覚するのです。
こうして錯覚した人々は生涯搾取され続け、企業に障害依存し続けられるような幻想を抱きます。
ただ気付くべきは、政府はすでに働き方改革によって、組織依存だけでは生き残れないと明確に示していることです。
賃金は上がらない。
残業代も減らされる。
企業という組織自体が存続するか否かも危うい。
被支配に甘んじ社畜でいることが安心安全、というような神話から、一刻も早く目を覚まさなくてはなりません。
副業をすぐに始めるべき理由7:自尊心が高まる
自尊心とは無条件に自分自身の価値を認め、かけがえのない存在である自分を信じることです。
自分の責任において収入を作り出し、自分の看板で世界に立ち向かう。
副業や企業は、経済活動を自己責任で行うことです。
それゆえに苦労も伴いますが、自分で自分の行動の責任を取れた経験が自尊心を育て、さらなる困難に立ち向かう原動力となります。
副業を始めるデメリット

副業を始めるにあたっての最大のデメリットは、時間を捻出することの難しさでしょう。

仕事が忙しくて時間がない

家事と仕事の両立で時間がない
そんなあなたに質問です。
あなたは1日にうち1分もネットサーフィンをしませんか。
ゲームはしませんか。
通知も来ていないのに、SNSをチェックしませんか。
不毛な愚痴や噂話に興じていませんか。
それらの時間は、あなたにどんなメリットをもたらすのでしょうか。
10分あれば、本が読めます。副業のアイデアを得たり、専門分野の知識を深めることができすでしょう。
ライターなら、文章の構成を考えることもできます。ブロガーならブログのネタを考案することもできるでしょう。
これらの時間は、お金の流れを作り出します。
時間は作るものです。細切れの時間をかき集めて、大切な自分のために使ってください。
副業で絶対に失敗しない方法

絶対失敗しないための結論を言えば、成功するまで辞めないことに尽きます。
これは詭弁ではなく真実です。
成功か失敗かは、審判の時、ある一時点でのジャッジにすぎません。
つまり、成功した段階を終着点にすれば、 その過程は成功であったということになります。
先に筆者が駆け出しライターであった当初の事例をお伝えしましたが、時給0.1円の仕事しか取れないからとその時点で諦めていたら、そのチャレンジは失敗でしょう。
しかし1文字5円で仕事をとるという目標が達成できるまで続けてそれを達成したなら、成功譚になるのです。
諦めたら終わり。これは根性論ではなく、論理的思考です。
そして諦めないために、無理をしないこと。さらに継続できる仕組みを作ることが欠かせません。
例えば筆者は、スマートフォンからゲームやSNSのアプリを消し、通知も来ないように設定しました。パソコン画面も、決めた作業が終わるまでは必要な画面以外に切り替わらないように設定しています。
精神論に頼らず、仕組みで自分をコントロールするのがポイントです。
副業でお金を動かす力を身につける

継続の秘訣は、小さく始めて長く続けることです。起業を念頭に置くなら尚更、副業で小さく始めてリスクを最小化しましょう。
ライター、動画編集、ワードプレス構築、コーディングなど。
CrowdWorks(クラウドワークス)、 クラウドソーシング「ランサーズ」 、スキルのフリマ【ココナラ】、などのクラウドソーシングサイトはそれぞれに個性豊かな案件が豊富で筆者も大変お世話になりました。
いずれのサイトも登録無料です。
ぜひ登録だけでも済ませて、副業の第一歩を進めましょう。
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