動画編集の副業での利益を最大化する方法を紹介します。
・動画編集の副業はこれからもまだ稼げるのか?
・当てはまるとヤバい!動画編集の副業で稼げない人、5つの特徴
・動画編集の副業で確実に稼ぐための考え方
・動画編集の副業の利益を最大化するための戦略
なおこの記事で紹介するのは、YouTubeのようなタイプの動画コンテンツを編集する副業です。
動画編集の副業はこれからもまだ稼げるのか?
結論を言ってしまえば、動画編集はこれからもまだ稼げる副業です。
なぜ動画編集の副業は稼げるといえるのでしょうか。
詳しく見ていきます。
動画編集市場は拡大の一途で動画編集者の需要も多い
動画編集市場は、稀に見るスピードで拡大しています。
主な理由を以下に挙げました。
副業で個人がYouTubeアカウントを匿名で開設したり、新たに動画市場への参入を予定する企業も増えています。
このままでは、動画編集者の数が圧倒的に足りない状況となることは明白です。
動画編集は稼げないという声に対する答え
ただネット上には、動画編集の副業は稼げないという声も見受けます。
ネット上で見受ける動画編集の副業に関するネガティブなコメントには以下のようなものがあります。
まず認識しておきたいのは、どんなに高いスキルがある人であっても、何かを始めてすぐに何十万円もの収益を上げるなど不可能ということです。
1ヶ月程度の経験で莫大な利益を出す方法があるとすれば法に触れる行いか、もしくは誰かを巧みに騙して搾取した場合でしょう。
世界的な訃報で投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットでさえ、11歳から投資の勉強を始めて長い年月をかけて経験を積んでいます。
これは動画編集の副業に限った話ではありませんが、お金を稼げない人には2つの共通点があります。
詳しく見ていきましょう。
動画編集の副業で稼げるようになるまで待てない
お金を増やすには時間がかかります。
なぜなら、お金は以下の公式で動くからです。
「稼げる」の基準は人によっても違いますが、未経験で何の実績もない人が最初の仕事で一本で何万円も報酬を受け取れす案件を取得するのは不可能に近いでしょう。
動画の副業案件で稼げるようになるためには、以下の2つのステップを踏みます。
1:最初は経験が少なくても受注できる安い案件で実績を増やす
2:スキルの幅が広がったら、振り方を工夫して効率よく稼げるようにする
最初は安い案件をとりながら経験を積みます。
経験が積み上がりスキルの幅が広がったら、単価を上げて効率よく収入を増やすを開始する時期です。
時間や労力を分散するので実績も出ない
ステップ1から2へ移行して副業収入を効率化する時期は、動画編集の副業案件やスキルアップのためにどれだけの時間を割くかによっても全く異なります。
集中的に短期間でたくさんの時間と労力を割けば、案件の単価を上げて効率よく稼ぐタイミングを早められるでしょう。
しかし十分な時間を割けなければ、単価の低い案件を取る時期が長くなる可能性もあります。
何かを学ぶときに、手を広げすぎずピンポイントで集中して行うことが大事というのはこのためです。
費やせる時間や労力には上限があります。
分散するほど、一箇所に投下できる時間と労力が減るので、それに伴う実績も小さくなります。
動画編集の副業による収益化のタイミングを早めたいなら、可能な限り多くの時間と労力を動画編集作業に一点集中しましょう。
ネットサーフィンしたり、ゲームをしたり。
何をしていたのかも思い出せないようなタイムロス全てを、動画編集の副業に投下することがポイントです。
動画編集の副業で稼げない人の特徴5選
動画編集の副業で稼げない人には、以下に挙げた5つの特徴があります。
もし何か一つでも当てはまるなら危険です。詳細を確認していきましょう。
基本スキル不足
独学で動画編集スキルを身につけた場合、スキルに偏りが生じることがあります。
基本的なスキルが低いと、案件獲得のためのポートフォリオの質も下がります。
そのため最初の案件を取れるようになるまでに時間がかかる可能性も否めません。
高い動画編集スキルがなくても、動画編集で収入を得ている人は多くいます。
ただ最低限度のスキルに欠点があると、動画編集の副業で稼ぐのは難航するでしょう。
基礎だけは満遍なく確実に押さえることが非常に重要です。
最低限のビジネスマナーがない
動画編集の副業は、クライアントと直接顔を合わせることなくネット上のやり土地で完結する業務です。
しかし最低限のビジネスマナーは必須です。
社会人としての最低限のコミュニケーションスキルがあればなんら問題ありません。
ただ社会人経験がない場合や、会社員を経験せずにフリーランスになった場合などに、ビジネスマナーを理解しておらず常識を履き違えた対応をするケースも見受けます。
顔の見えないコミュニケションだからこその配慮が必要なことを念頭におきましょう。
生産性が低すぎる
動画編集作業は、非常に時間がかかります。
経験が浅いうちは尚更、時間もかかるでしょう。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったクラウドソーシングサイトでのYouTubeの動画編集の報酬は、1案件につき5,000円程度です。
1ヶ月に1本しかこなせない場合と、10本こなせる場合では、収入には10倍ほどの開きが生じます。
経験を積むと同時に環境を整えて効率化を図らないと、いつまで経っても多くの案件をこなせるようになりません。
クライアントの求めるレベルの仕事ができない
クライアントが最低限度求めているのは、納期内の納品です。
クライアントは、長いスパンで計画を立てて納期も定めています。
納品された動画はまた別の過程を経て公開されますから、動画編集の納期が押せば、クライアントの計画自体にデメリットが生じます。
納期に遅れることは絶対あってはなりません。クライアントは納品物に対して報酬を支払います。たとえ副業でも、れっきとしたビジネスです。一才の甘えは許されないことを肝に銘じて取り組みましょう。
営業しない
初心者だから営業しない。
そう考えている人は、生涯初心者で終わるでしょう。
動画編集の副業案件豊富なクラウドソーシングサイト、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラの登録は済んでいますか。
もしまだなら、急ぎ登録を済ませて案件を探しましょう。
いきなりSNSでダイレクトメッセージを送るのは不安という人は、まずはクラウドソーシングサイトで積極的に案件に応募しましょう。
最初のうちは、10件20件応募してようやく1件案件を取れるペースかもしれません。
しかし経験を積むにつれて、スムーズに受注できる様になります。
ほとんどの人がそう言いますが、これは事実です。
そして、案件が思うように取れない時期に耐えられれば、道は開けます。
応募しても案件が取れない時期を経なければ、動画編集の副業で稼げる様にはなりません。
応募しても営業しても案件を取れないのが当然です。
営業は数で勝負。とにかくたくさん営業をかけて、案件取得の確率を上げましょう。
動画編集の副業で確実に稼ぐための考え方
動画編集で稼げる人は、この様な思考を常識として動いています。
1:作業可能な領域を広げ続ける
2:動画編集+Webマーケティングスキルを身につける
3:動画編集者からマネジメントポジションを目指す
具体的に見ていきましょう。
作業可能な領域を広げ続ける
学び続けスキルアップしていける人は、動画編集の副業でも稼げる様になります。
・目標のYouTubeチャンネルを決める
・その動画編集者ならこの場合どうするかと考えて編集作業に取り組む
自分が好きなYouTubeチャンネルがあれば、そのチャンネル編集者ならこの場合どのように対応するだろうか、考えて動画編集作業に取り組むと良いでしょう。
初心者の自分基準ではいけません。高いスキルと実績のある先人の思考回路を手に入れるのです。
そうすることで、自分の壁を超えて大きく成長できます。
稼げる人は真似が上手です。
高いスキルは、真似び学ぶことから始まります。
こうしてスキルを磨き続ければ、副業で数万、数10万と大きく稼げるだけではありません。
会社に依存しないフリーランスや起業の道が拓けます。
動画編集+Webマーケティングスキルを身につける
動画編集で月100万単位の収益を望むなら、動画編集だけでなくWebマーケティングスキルも身につけましょう。
動画編集を依頼するクライアントの目的はなんでしょうか。
動画チャンネルを公開するのは目的ではなく手段に過ぎません。
本当の目的は、自社サービスの認知やブランド力の構築。
そして商品やサービスの販売です。
ただ動画編集できるだけでなく、商品が売れる動画を作れる動画編集者は喉から出が出るほど欲しい、非常に価値の高い存在です。
それがまさに、Webマーケティングスキルのある動画編集者であり、そういった人材は高単価の案件でも重宝されます。
動画編集者からマネジメントポジションを目指す
動画編集+Webマーケティングスキルの他にもう一つ、大きく稼げるのは、ディレクションスキルです。
自分一人で動画編集の仕事を請け負っていると、こなせる案件が限られます。
そこである程度動画編集スキルが身についたらチームを作る方向がもよいでしょう。
チーム全体でプロジェクトを進めれば、多くの案件を受けられるため、収益の拡大化が見込めます。
複数の動画編集者をマネジメントする能力があれば、市場からの評価も高くなります。
転職や起業の際にも役に立つスキルです。
動画編集の副業の利益を最大化するための戦略
動画編集の副業の利益を最大化するために環境を整え、スキルを身につけたら、戦略が必要です。
動画編集の副業で稼ぐための公式
単価×時間× 数
具体的に見ていきましょう。
単価の高い案件をとる
動画編集の副業で高単価な案件をとるポイントは以下の3つです。
1日は24時間しかありませんから、受けられる案件の数も限られます。
少しでも単価の高い案件をとることが、動画編集の副業で重要なポイントです。
最初は単価が低くても、資本力があるクライアントの下で継続案件を取れれば、単価アップの交渉もできます。
ただ動画編集作業をするだけのワーカーでは、収益を拡大することは見込めません。
クライアントと動画編集者は、運命共同体と言えます。
動画の再生回数が伸びクライアントの収益が上がり、資金力のあるクライアントならば、単価交渉の余地も生まれるでしょう。
投資をする際、投資先企業の経営状況や事業内容の将来性などを確認することが欠かせないのと同じです。
スキルを身につけ動画編集者としてのレベルが上がっていった段階では、 将来性が見込めるクライアントを見極めて継続案件を取るようにしましょう。
作業効率を上げて時間短縮
成功している動画編集者は、自分の勝ちパターンとも言えるテンプレートを持っています。
また動画編集チームを作り作業を分業化して、大量の案件をこなせるように環境整備するのも良いでしょう。
営業を欠かさない
動画編集の副業で案件を取るために、営業は欠かせません。
これはベテランの動画編集者でも同様です。
初心者の段階から営業活動に慣れておきましょう。
クラウドワークスやランサーズなら、動画編集者を必要としているクライアントに営業をかけることができます。
最初の営業活動は、クラウドワークスやランサーズから始めるのがおすすめです。
まだクラウドワークス、ランサーズに登録していないなら、急ぎ登録を済ませておくとよいでしょう。
動画編集は、学び続け動き続ける人だけが稼げる副業です
ここまで、未経験から独学で動画編集を副業にする方法を紹介してきました。
動画市場を拡大していますし、 動画編集者の需要が今以上に追いつかなくなることは明白です。
ただ市場が拡大しても、スキルが低い動画編集者なら低単価の案件で消耗し続けるでしょう。
動画編集者が学ぶべきスキルは、単に動画編集のスキルのみに留まりません。
動画編集市場にも AI が参入し、作業の効率化が期待できます。
まだよちよち歩きの AI に仕事を取られるような低レベルの動画編集者に甘んじれば、稼ぐどころか仕事を失う危険性も否めません。
稼いでいる人は常にスキルアップする人です。
動画編集スキルや関連するスキルを磨き続け、会社に依存せず、自分の力でお金を稼げる人材を目指しましょう。
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